鴻海傘下に入ったシャープ初の決算発表から見る個人Media構築法

シャープが鴻海傘下に入り、初の決算発表が昨日あったというニュースがあり、2年後に最終黒字を目指すという方針が示されてますね。

シャープのやっているビジネスと個人事業主である僕らのビジネスは

やっていることが違いすぎて
参考にならないと思うかもですけど、、

僕は、シャープは

大手電機メーカー8社の中の立ち位置としては
個人事業主っぽいなと思っていて

参考になることも多いなと
感じていたりします。

大手電機メーカー8社とは

ソニー、パナソニック
東芝、日立製作所、三菱電機、富士通、NEC

そして

シャープです。

ちなみに売上高でいうとこんなランキングです。

日立製作所 10兆円
ソニー   8.1兆円
パナソニック7.5兆円
東芝    5.6兆円
富士通   4.7兆円
三菱電機  4.3兆円
NEC    2.8兆円
シャープ  2.4兆円

桁が違うので
イメージが湧きにくいかもですが

大手電機メーカー8社と括られているとはいえ

シャープは最下位で
2〜4倍の売上高のある会社との競争にさらされています。

兆円規模で2〜4倍ですから
兆円単位で体格の違う相手との競争です。

ですから

シャープのスローガンは
目の付けどころがシャープでしょ。

でした。

今は変わっているのですけど
このスローガンの印象の方が僕は強いです。

実際、シャープの前身である
早川金属工業を創業した早川徳次は

金属製繰出鉛筆
いわゆるシャーペンを発明していたりしますw

その他

世界で初めて
オールトランジスタ電卓を誕生させたり

その電卓の世界で
初めて表示画面に液晶を採用したり

最近では
直流エアコンとか

“世界初” を多く誕生させている企業です。

一番小さいということは
小回りが利くということでもあり

大手がやらないことに
挑戦できる社風があったのでしょうね。

うん、いい会社でした(過去形w)

僕ら個人事業主が
ビジネスの世界で生きる道はこれだと思います。

つまり

ニッチを狙う

という意識です。

大衆を狙って大きく展開するのは
大企業の資本力がものをいい

そこに真正面から立ち向かっても
跳ね返されます。

でも逆説的に言うと、、

100万人の市場があれば100万人に好かれる発信を
大企業はしなければ生きれません。

大企業は基礎代謝が高いので
いっぱい食べないと痩せ細ってしまいます….

売上が減ると
リストラ頼みになりやすいです。

そういう弱さが
大企業にはあります。

それに対して、僕ら個人事業主は
100万人をそもそも相手にしなくていいのです。

100万人の中から100人に好かれればいい。
確率1万分の1です。

そのくらい尖った発信をし
抉っていったとしてもビジネスが廻ります。

ただし

何でもかんでも抉ればいいってもんじゃない。

「嫌われるのと抉るのは違います」

この違いが分かっていない人が
多いんじゃないかと思います。

抉るにも相手を想う気持ちがベースに無いと
浅はかな薄い発信になり嫌われます。

いろいろとテクニックを弄したくなちゃいますけど

相手の事を真剣に深く深く考えるのが
ビジネスの基本なんだと思います。

これから先も

僕のメルマガ読者様のことを真剣に考え
そして情報を発信していきます!!

うん、そうしようと想います。

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