
さらに維持率を上げ、視聴時間を伸ばすべく、開始5秒に力を注ぎます。
具体的には、◯◯は一切入れない、▲▲、□□、◇◇、●●の変更、
これらを5秒以内に2要素は入れる。10秒以内には5要素入れる。
——————
(ここまで)
この5SENSE(センス)メンバーの日報に対し僕は、
「要素を更に細分化してみましょう!」
と、一言で返信しました。
・◯◯は一切入れない
・▲▲
・□□
・◇◇
・●●の変更
この一つひとつを
もっともっと要素分解できると感じたので。
あと、これ以外にも要素はあるな、と。
すると、、
(ここから)
——————
こちらの一言で、目からうろこが何枚もこぼれた感じです。
最近、もう要素は貯まったからいいや、という感じで、
少し前までの、何が何でも要素を盗んでやる!
という気持ちが無くなっていたのに気づきました。
本当にありがとうございました。
——————
(ここまで)
僕の返信は毎回短い訳ではないのですが
短くPOINTを絞った返信の方が効くようです 笑
それはそれとして、昨日に引き続き
“要素分解” がテーマです。
連載してお伝えしたい重要POINTなので。
少し前にNHKで
奇跡のレッスン「テニス編 ダビッド・サンズ・リバス(スペイン)」というのがあって
「動きを分解して鍛え統合せよ」
が、僕の指導法に似ているなと
そう感じたので、このことを今日はお伝えしようと思います。
では、さっそく行きましょう!
┏┓
┗■動きを分解して鍛え統合せよ
└─────────────────
このコトバが出たのは
サーブが苦手な子への指導の時でした。
一般的には、サーブというのは
トスして打つまで通して練習するのが普通です。
でも、このコーチは
▼上半身の動きの練習
▼下半身の動きの練習
と、わけていきます。(要素分解ですね)
そして、そこで肝となる部分を徹底して繰り返す。
例えば、
上半身の動きの肝は、”上半身を反らして打つ” こと。
ここに集中させるため、バランスボールを使って練習させていました。
こうすることで上半身のみに意識を集中させ、
加えて、軸を意識し体幹も鍛えることができます。
一つひとつの要素を分解し
その要素を鍛えるためのトレーニングを個別に行い
▼最後に全てを統合して「サーブを打つ」という動作に繋げていきます。
サーブという複雑な動きも
複数の動作(要素)の組み合わせなだけ。
▼複雑であればこそ、これらを分解し、鍛え、最後に統合していくのです。
(要素分解して “鍛える” 工程が入るのもPOINT)
「動きを分解して鍛え統合せよ」
は、ビジネスに応用可能な
世界でもトップクラスのテニスコーチも使っているノウハウで
僕の指導法の肝です。
ぜひ、皆さんも意識してトライしてみてください。