
本を売るならブックオフ
このキャッチフレーズが浸透し年間5億冊もの中古本を買い取る物量戦で圧倒的な存在感のあったブックオフですが・・
2016年3月期決算で
上場以来初の赤字に転落し潮目の変化を感じさせます。
ネットビジネスでは
ブックオフから仕入れて
アマゾンやヤフオクなどのネットで売る
なんてノウハウもありますので
リアルの仕入れ力をネットに波及させることで
取りこぼした収益があったことが想像に難くありません。
そこを取りに行っているのが
[せどり]をやっている方たち(せどらー)ですね☆
お店(ブックオフ)に行って探せば
より安く手に入るんだけど
それが面倒で
多少高くてもパソコンやスマホで検索し
それで購入する層もおり
そこを狙ったのが
せどらーと言われる人たちでした。
これまでは
そうは言っても店舗に行って選んで
そして購入するということを楽しむ方が多くいて
ブックオフは事業として
利益を出せていたのでしょうけど
時間をそこに使わず
ネットで済ます人が多くなってきたということでしょう。
こう分析できます。
つまり
ネット vs リアル での
時間の奪い合いにブックオフは敗れた
こういう見方もできますよね。
今の僕らの世界は
みんな忙しいですから・・
どうやってその忙しい中で時間を奪っていくのか?
というのがビジネスの至上命題です。
facebookも
YouTubeも
Twitterも
インスタグラムも
Googleも
みんな時間を取りに行ってますし
テレビ
ラジオ
新聞
雑誌
などの既存Mediaももちろん
観光地
飲食店
レジャー施設
など、リアルのお店のすべても
時間の奪い合いの渦に巻き込まれています。
ですから
この貴重な時間を
どうやったら自分のビジネスに振り向けてもらえるのか?
ここを考える視点を持つと
様々なことを読み解くキッカケになります。
僕の事例でいうと
時間という視点を入れることで
YouTubeの関連動画アルゴリズムを解明し攻略しています。
コレは本当に重要な視点なので
常に分析する視点の一つとして持っておきましょう。
そうすることで
ある瞬間、点が線につながりスパークし
一気に視界が広がる経験をすることができます。
視界が広がれば
いろいろなことが視えていきますので
ビジネスも上手くいく可能性が高まります。
「時間」
という視点を
あなたのビジネスに取り入れてください。
そうしないと
単純にすごく損だと思いますのでw