
今日のニュースを見ていたら、、
新潟のファミレスがカンブリア宮殿で紹介された時の記事があって
三宝(さんぽう)って言うんですけど
僕が新卒で就職した会社のすぐ近くにもあって
よく行ったなぁ〜〜
って懐かしくなりましたね 笑
特に東証への上場作業をひたすら取り組んでいた
30歳手前くらいの頃は、ここで夕食を食べてまた会社で仕事する。
そんな生活を1年半…2年くらいでしょうか
続けていました。
僕がサラリーマン時代に跳ねたキッカケでもあるので
なんか思い出深いんですよね。
ということで、、
今日のテーマは、僕がサラリーマン時代
一番働いた(時間&密度)時期に得た教訓をお伝えしようと思います。
では早速いきましょう!
働く量がスピード感を上げる
上場準備っていう言葉は耳慣れないと思うのですけど
東京証券取引所の市場で
株を取り引きできるようにするための諸々の手続きと審査です。
(手続きと審査が無事に済むと
トヨタとかホンダ、ソニーとかと一緒の場所で株が取引されるようになります)
で、これは大きく分けて2つの段階があって
・証券会社の審査部による審査
・東証の審査部による審査
です。
すごくシンプルに言うと
たくさんの質問に答える作業の繰り返しです 苦笑
ほんと思い出しただけでも
吐き気がするほどの量の質問の束(100個くらい)が
複数回に渡り続きます。
もちろん期限つきで。。
となると一人ではとてもできませんから
複数人に担当を振り分け、納期を設定し、進捗状況を管理し、自分でも回答を書きつつ
担当者の相談にのり、順次提出されてくる回答書をチェックし、上司の最終確認にまわす。
最終的に書棚2つが満杯になるくらいの量の資料をつくり
審査部へ提出し、面と向かっても説明していきます。
これを証券会社と東証の審査部で
それぞれ別にやります。
ね、寝れない。。
若いからこそできたことでもありますけど
とにかく想像を絶するほどの仕事量をこなす日々を駆け抜けます。
で、上場も無事成功して終わり日常業務に戻ると
仕事のスピード感が違いすぎて
自分では “楽” しているつもりなんだけど
周りからは仕事速いねと言われたり
野球に例えると
打席に立ってピッチャーの投げるボールを打つ時に
止まって見える感覚
それに近い気がします。
なので、今もし
まだまだ体力に自信があって寝ずに作業できるのであれば
半年でも1年でもいいから寝ずに必死に仕事量をこなす時期を経験するといいです。
気をつけて欲しいのはダラダラと
ただただパソコンの前に座り続けるんじゃなく
キチンと仕事量をこなす意識です。
作業時間じゃなく仕事量に焦点を当てるのがPOINTです。
そして、時間あたりの仕事量を増やしていくイメージです。
そうすることで
仕事のスピード感が確実に上がります。
いったんスピード感が上がると
一生モノのスキルになりますので後々、楽ができますw
ぜひチャレンジしてみてください。